東京農工大学 文部科学省 科学技術振興調整費 新興分野人材養成プログラム
ユビキタス&ユニバーサル情報環境シンポジウム 2010
  〜人材養成活動の総括と今後の展開〜

開催日時:
2010年3月12日(金) 13:30-17:00
開催場所:
主婦会館 地下二階 クラルテ (多目的ホール)
(JR/東京メトロ南北線/丸の内線 四ツ谷駅 麹町口前 徒歩1-3分)
〒102-0065 東京都千代田区六番町15番地
TEL: 03-3265-8111
参加費用:
無料
参加登録:
不要
主催:
東京農工大学 工学府 情報工学専攻
協賛:
人間中心設計推進機構
ヒューマンインタフェース学会

※終了後に、意見交換会を開催予定 (参加費 \1,000)

ご案内

本学は、文部科学省・科学技術振興調整費・振興分野人材養成プログラム 「ユビキタス&ユニバーサル情報環境の設計技術者養成」の採択を受け、 平成18年度より、産業界などの協力も得ながら、 実践力のある修士レベルの人材養成に取り組んでまいりました。

本プログラムは、情報環境において、時間的・空間的制約を解消するだけでなく、 利用者にとっての使いやすさといった点にも配慮した、誰もが自然に利用できる 満足度の高い情報環境を設計・開発できる技術者の養成を目標としております。 このようなシステムを実現するためには、ユーザインタフェースから 基盤システムまでを一貫した人間中心設計の観点で横断的に捉え、 異なる専門分野の技術者が一体となって開発に当たることが重要です。 この視点を持つ人材を養成するため、本専修では、カリキュラムの一部として 演習や長期インターンシップ、学内プロジェクト研究を採用しています。

本シンポジウムでは、これまでの 5年間の活動を総括し、今後の人材養成に 活かすために、「人材養成活動の総括と今後の展開」を主題と致します。 つきましては、ご多忙の折とは存じますが、様々な立場の方々に多数ご参加いただき、 今後の人材養成に関してのご意見などをいただければ幸いです。

プログラム (予定)
13:00       受付開始
13:30-13:35 開会の挨拶
小畑 秀文 (東京農工大学 学長)
13:35-14:15 特別講演 1 「ユーザーエクスペリエンスデザインの時代」
講演者: 長谷川敦士 (株式会社コンセント 代表取締役社長)
ウェブサイトや情報端末などでは、従来の「ものを作る」感覚から「利用者の体験(=ユーザーエクスペリエンス、UX)を作る」という行為へと変わってきている。では、ユーザーの体験を作るとはどういったことなのかを解説する。
14:15-14:55 特別講演 2 「コンピタンスと教育・選抜のあり方 −HCD分野における現状と課題−」
講演者: 黒須正明 (放送大学 教授/総合研究大学院大学 教授/人間中心設計推進機構 理事長)
農工大UU専修で行ってきた教育は、人間中心設計 (HCD) の一部に関するものであった。HCDに関連した業務については、それを担当するにふさわしい人材が備えるべきコンピタンスに関するモデルが提唱されている。ここで、HCDを担当する分野にはRE (要求分析の担当者)、ID (インタフェースのデザイナ)、UE (ユーザビリティ評価の担当者) があり、さらにそれらを統括するマネージャが必要である。それぞれの業務担当者には異なるコンピタンスが求められるが、そこには共通性もあり、担当によって各々のウェイトが異なると考えて良い。それらのコンピタンスの中には教育によって養成できる部分と、教育で養成することが困難でむしろ選抜によって適切な人材をより分けるべき部分とが含まれている。このようなHCDの領域における教育のあり方と、必要なコンピタンスを備えた専門家に関する認定システムのあり方を紹介し、コンピタンスの実相と課題について言及する。
14:55-15:10 休憩
15:10-15:50 活動報告 「人材養成活動の総括報告」
講演者: 中川 正樹 (東京農工大学 教授 本人材養成責任者)
15:50-16:50 パネル討論 「人材養成活動の評価と今後への期待」
司会: 藤田 孝弥 (東京農工大学 特任教授)
パネラー: 教員, インターンシップ企業関係者など
16:55-17:00 閉会の挨拶
中川 正樹 (東京農工大学 教授)
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